マイルで海外旅行に行きたいブログ

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【LINEルート】ポイントからマイルに交換する最高還元率81%

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ポイントサイトで稼いだポイントをマイルに変換する時には注意が必要です。というのも、ポイントサイトからマイルに変換した場合、実際の価値よりも大幅に低くなってしまうからです。以下ポイントサイトちょびりっちを例にご説明します。

ちょびりっちにログインし、ポイント交換所からANAマイルに変換しようとすると、レートはこのようになります。

ルート①
ちょびりっち800ポイント(0.5円/pt)=ANA200マイル
ということは1円=0.5マイルですね。

別ルートを例に出します。

ルート②
ちょびりっち1000ポイント(0.5円/pt)=PEX5000ポイント(0.1円/pt)
ということは価値は変わらないですよね。そこからさらに、

PEX5000(0.1円/pt)ポイント=三井住友カード100(5.0円/pt)ポイント
に変換した後、

三井住友カード100(5.0円/pt)ポイント=ANA300マイル
に変換すると、1円=0.6マイルとなります。


※最初の数字は異なりますが、1円あたりのマイルの価値を算出しています。


不思議ですねー。最初のマイルは同じであっても。交換ルートを変更するだけで最終的にもらえマイル数が変わってしまいます。このような方法を使って、マイルの価値を最大限に引き上げることができるのです。


では、どのようなルートを使って変換する方法が最も高いマイル数をもらえるのか。それは、ポイントサイトごとによって異なるのですが、最後通る道が必ず下記になります。これが、通称「LINEルート」と呼ばれるルートになります。

ポイントサイトなど⇒「LINEポイント」⇒「メトロポイント」(90%)⇒「ANAマイル」(90%)
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LINEポイントに持ってくるまでに等価交換で来ることができれば、メトロポイントに移行するタイミングで10%減、ANAマイルに移行するタイミングでさらに10%減となり、最終的な還元率は81%になるルートが最高の還元率となります。

しかし、LINEポイントに移行するまでに等価交換を維持することも難しく、それまでに複数の経路を経由する場合がありますので、よくあるルート例を説明しておきます。

ポイントサイトなど⇒「PEXポイント」⇒※「ワールドプレゼントポイント」(等価)⇒「GPOINT」(等価)もしくわ「ポイントタウン」(等価)⇒「LINEポイント」(等価)
※ワールドプレゼントポイントに移行するには、三井住友VISAカードが必要です。
※moppyから「GPOINT」(等価)もしくわ「ポイントタウン」(等価)に交換可能です。
※GpointからLINEポイントに交換する際に、そのまま交換すると5%の手数料がかかりますので、サービス利用の必要があります。無料会員登録の案件をこなすだけでクリアできますので、ハードルは低いです。

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と、かなり複雑になってきましたね。。
面倒なので、一気に移してしまおうかと思う人も出てくると思います。

また、期間については、メトロポイントへの交換に関しては、毎月15日締めの翌11日が反映日になります。ANAマイルへの交換に間しては、毎月15日締めの翌5日が反映日となります。ということで、

例えば、10/1にLINEポイント保有していた場合、メトロポイントに交換すると、10/15の11/11にメトロポイントへ交換されます。そして、11/15までにANAマイルへの交換作業を行えば、12/5にANAマイルが付与されることになります。この場合2か月ちょっとかかる計算になりますね。

そのあたりは個人の自由と言いますか。何を優先するかで決めればいいと思います。
旅行に行く予定早く決めてしまいたい。早く飛行機に乗りたい。みたいな人は、マイルが少し減ってしまっても移したいでしょうし。時間がかかってもいいから獲得したポイントを少しでも高い価値で残したい。さらに陸マイラーとしての知識を深めていきたい。というような方は時間と手間をかけて高還元率ルートが必要かと思います。