マイルで海外旅行に行きたいブログ

お金をほとんどかけずにマイルを貯めて、特典航空券とポイントだけで海外旅行に行くのが目標。

【注意!】ポイントサイトで承認されない理由

f:id:keiji0502:20190110175857p:plain

ポイントサイトの案件の中で、クレジットカードの発行は、割とわかりやすいかなあと思います。一部、金額利用で成果、となるものもありますが、基本的には発行されたら反映されるものが多いので、承認・非承認の部分は考えなくても問題ありませんでした。

ただそればかりだとつまらなく、いろんな案件をやってみたいと思いまして、おもしろそうな案件に手を出してみると、これが以外に承認されなくて苦戦しています笑。

私は、広告主側、ASP(代理店ですが)側、の経験があるので、それぞれの目線で案件の考え方を解説していきたいと思います。


まずポイントサイトはどの位置にいるのかという点ですが、広告主が直接ポイントサイトに依頼して案件を依頼するケースもあるでしょうが、ASPから引いてきているのも多いですね。ASPとは、A8.netバリューコマースなどアフィリエイターと呼ばれる人達と広告主をつなぐ会社ですね。

ポイントサイトにはASPが株主になっていたり、主要取引先として名を連ねているところもあります。そのASPにある案件をポイントサイトに掲載し、会員にポイントバックの仕組みで卸しているイメージです。

ASPのフロー:
広告主⇒ASP⇒アフィリエイター

広告主「ASPさん1件3,000円以内でとってね」
ASP「アフィリエイターさん2,100円でとれますか」
アフィリエイター「月に30件とるので2,500円にしてください」

みたいなやりとりがなされています。

ポイントサイトのフロー:
広告主⇒ASP⇒ポイントサイト⇒ポイントサイト会員

広告主「ASPさん1件3,000円以内でとってね」
ASP「通常2,100円、特別単価2,500円で掲載しておこう。」
ポイントサイト「うちは特別単価出ているので2,200円で出してみよう」

みたいな感じですね。ASPに掲載されている情報をポイントサイトが選んで掲載していく感じでアフィリエイターの立ち位置に近いのかもしれません。

ASPに広告主として出向していると、ある日急激なアクセスと成果が発生する時があるんですよね。毎日2.3件とかだったのが、1日で300件とか笑。それがポイントサイトのパワーですね笑。サイトが壊れたんじゃないかと思うような破壊力のあるメディアがポイントサイトです。

広告主側としては、いきなり急激な成果が上がるので、案件に関してはかなり慎重です。中小企業だと最初はポイントサイトNGとかにしておいた方がいいですよ。なんて言われることもあるぐらいです。

ただ、大前提として、承認非承認は広告主にゆだねるというものがあります。基本的には成果地点を掲載していれば、いついつまでに承認作業してください。という感じになるのですが、冷やかしっぽいからNGみたいな理不尽な理由も、最終通ってしまうんです。

ASPは月額費用を広告主からもらっていますので、(月額費用のかからないASPも一部あります。)承認をあまりしない広告主に関しては、アフィリエイターにも推奨しない。ぐらいのペナルティになってしまっているのが現状です。

なので、案件を実施する場合においては、有料の場合は特に、長く続けている広告主かどうか。承認の評判はどうなのか。などを事前に確認しておくといいかもしれません。

承認非承認は、広告主にゆだねられている為、逆パターンもあります。実際成果条件を満たしていないけど、確認がめんどくさいからOKにしておこう。という場合もあります笑。1個1個チェックしないといけないので、そういうことが起こります。ASPごとに自社の顧客管理と連動させて自動承認システムを組んでいるような会社はほとんどないですね。

ですので、ボリュームの多い案件や期間限定案件などは承認までに時間がかかったりします。


ASP側の視点(代理店も含めて)で言うと、固定の月額費用と、成果が発生した場合のパーセンテージを頂いているので、売れる商品やサービスであれば、アフィリエイターをどんどん開拓して獲得を増やしていきたいと考えています。優良なアフィリエイターや、ポイントサイト側などに積極的にアプローチして、掲載を促します。

ただし、あまり売れない商品やサービスの場合、ASP側もアフィリエイター側も嫌がりますので、有料の掲載枠(特集ページ掲載でいくら、メルマガ配信でいくらのような)の販売見込みを狙います。それでもアフィリエイターが増えない場合や、獲得が損益分岐点を下回っている場合は、解約を決断せざるを得ないという感じになっています。

ですので、ポイント目当てだけ、というユーザーはあまり歓迎されず笑(とはいってもそういうユーザーを見込んで、一定の割合で継続してくれるユーザーを獲得するという戦略がほとんどですが)理解しているものの、100%以上のポイントバックや大幅割引など、費用対効果を考えながら、キャンペーンしていくことになります。


ということで、全体の事情を知りつつ、ユーザー側としては、アツイ案件を探しながら笑、できるだけ意味のある案件、ほしいものや便利なもので、ポイントが入るのであればやってみようかな。という案件をできるだけ選ぶようにしていますが、まったく使わないなあ。と思う案件でもたまに申し込みしてしまったりしています笑。